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2022年11月21日
【沖縄食文化フェスティバルに行ってきました!】
沖縄食文化フェスティバルに行ってきました〜!! 2022/11/19.20で開催されていた食のフェスティバル、沖縄本島北部の名護市、那覇から高速道路を使って約1時間40分くらいでした(^^♪ 今回の目的は、、、「トゥンダーブン(東道盆)」を見る事!!「トゥンダーブン(東道盆)」とは、琉球漆器の代表的な器のことです。「東道」とは中国の史書による「東道の主」に由来し、主人となって客のお世話をすることを意味するとされています。 形状は料理の品数によって六角や五角等と様々で、冷めても味の変わらない上質な酒の肴が盛り込まれています。琉球王朝時代でも今と変わらず泡盛で盛り上がっていたんだろ〜な〜と想像してしまいます。料理紹介、上から時計回りに、■クティンプラ(小てんぷら)棒状に切った白身魚を芯にして、塩味の厚い衣をたっぷりと付けて揚げた天ぷらです。今はおやつとして食べられている、うちなー天ぷらは元々は宮廷料理だったんですね。 ■ミヌダル(豚ロースごまだれ蒸し)豚ロースに黒ゴマのタレを付けて蒸したもので、真っ黒に出来上がるためクロジシ(黒肉)とも呼ばれています。見た目の割にあっさりした味だそうです。 ■ビラガラマチ(青ねぎ巻き)細かく切ったかまぼこと揚げ豆腐を芯にして、青ねぎで巻いて酢みそで和えたもの。ねぎの香りと触感を楽しめる一品です。 ■グンボーマチ(ごぼう巻き)豚ロースの薄切りでごぼうを芯にして巻き、砂糖、しょうゆでゆっくりと柔らかく煮込んだ料理。ごぼうの味が豚肉とよく合う美味しい煮物です。 ■シシ(肉)かまぼこシシとは沖縄の方言で肉のこと。魚のすり身に豚のひき肉を混ぜ合わせて作られており、沖縄では最上のかまぼことされています。 ■ターンム(田芋)から揚げ田芋を煮て皮を剥き、油でカラッと揚げて、砂糖と醤油のつけ汁にくぐらせたもの。 ■花イカ身の厚いクブシミ(甲イカ)に様々な切り込み細工をいれて、名のごとく花のように染めたもの。鮮やかで綺麗です。 琉球王国では宮廷行事や儀式、接待のために華麗な宮廷料理が創られました。15世紀以降は中国からの冊封史との関係、17世紀以降は薩摩の在番奉公等に見られる日本との関係が大きく影響されているそうです。 ブース出展もあり、実物展示もありました! 沖縄の伝統料理を守るためにも沖縄料理伝承人育成も行っているそうです。今でもお祝い事や各行事で見かける料理もありますが、トゥンダーブン(東道盆)に乗っている料理はほとんどが見た事も食べた事も無いものでした。県内でも宮廷料理を食べられる場所は限られているので、沖縄県民でも知っている人はかなり少ないと思います。 県が運営する琉球料理公式サイトでは、宮廷料理から庶民料理までレシピが掲載されています!皆さんも是非ご覧になって、実際に作ってみてください!! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓沖縄の伝統的な食文化 料理レシピ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ リンク
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